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Profile
座繰り染織家・中野紘子
2003年より座繰り染織家として活動
上州座繰りは江戸末期に群馬県で開発された製糸技術です。昭和40年頃まで農村女性の手仕事として、県内各地で上州座繰りによる生糸づくりが行われてきました。
その歴史や繭から糸を生み出す作業に魅了され、碓氷製糸株式会社で製糸技術を学んだのち、2003年に座繰り染織工房を開設。
繭の特性を活かし、様々な質感の糸がつくれるよう探求を重ねながら、植物による染色、手織りの技術を習得。
希少となった技術を受け継ぎ、何十年とご愛用いただける作品づくりを心がけています。
2012年 個展開催。以降、ギャラリー、百貨店などで個展や販売会を定期的に開催。
2013年より座繰り染織り教室を開催し普及に努める
2017年 LEXUS NEW TAKUMI PROJECT 群馬代表に選出
書籍/メディア
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群馬の手仕事(2014 上毛新聞社)
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クロワッサン 着物の時間(2014 マガジンハウス)
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つなぐ日本のものづくり(2018 美術出版社)
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NHK WORLD/NHK Eテレ DESIGN TALKS + #132 DESIGN HUNTING inGunma(2020)
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日本テレビ・読売テレビ系「遠くへ行きたい」(2021)
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きものSalon 2023年 春夏号
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NHK 趣味どきっ!染めものがたり(2023 6-7)
About Zaguri
アトリエのある群馬県は古くから蚕糸絹業が盛んで1200年以上の歴史があります。江戸後期に開発された上州座繰りは現代まで細々と伝えられてきた希少な伝統技術です。
その糸づくりの技を受け継ぎ、染色、手織りを通じて絹の魅力を多くの方に感じていただけるよう日々制作しております。
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